スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


牙-KIBA- 第27話「戦士たち」

kibatitle.jpg

ネオトピアではいま、シャードキャスターの大会「ジャウスト」が開かれており、
ジーモットの3幹部のうちのふたり。
エルメイダとヌデューもこの大会にエントリーしています。

kiba27-071901.jpg

出場選手には、観覧席を兼ねた控え室が用意されていますが、
そこに出された料理。
kiba27-071900.jpg

カタツムリですね。
ヨーロッパでは良く食べられる食材ではありますが、
よく見ると、このカタツムリ動いています。

なんの調理もしてないようですが、
これは、ここネオトピアの料理(?)ではなく。
来賓のジーモットの選手のために特別にだされたもののようです。

kiba27-071902.jpg

最近ジーモットの幹部になった、ヌデュー。
彼のナルシストまるだしのおしゃべりが気に入らないのか、
もう一人の幹部エルメイダがいきなりカタツムリを投げつけます。

食べ物を粗末にしてはいけませんね。
この場合、生き物を粗末に扱ってはいけないというべきでしょうか(笑)

kiba27-071903.jpg


-----------------

なお、カタツムリという生き物は、広東住血線虫という寄生虫を媒介する中間宿主として有名です。

広東住血線虫は、感染した宿主の脳や脊髄を食い荒らすという、とても恐ろしい寄生虫で、悪くすると死ぬこともあります。
そのため、カタツムリを加熱しないで食べるのは非常に危険です。
たびたび加熱の不足で感染症を起こして、ニュースになったりしますが、
生で食べるなどは考えられません。

この世界には恐らく、カタツムリを宿主とする寄生虫がいないか、
衛生管理のしっかりした養殖をしていると考えられます。

寄生虫抜きにしても、生きたままで食べるなど考えられませんが・・・
だからこそ、演出的に効果的な食べ物といえますね。

日本でも魚介類の「踊り食い」という食文化がある以上、
動いている食材を食うことを「ゲテモノ食い」と称していいのかどうかわかりませんが。
この場面ではカタツムリを生きたまま食べることに、「ゲテモノ食い」の演出の意図があることは明らかに思えます。

恐ろしい軍事国家ジーモットの兵士を描写する小道具としては、ちょうどよい料理(?)でした。


スポンサーサイト

牙-KIBA- 第19話 「暗黒の地」

kibatitle.jpg
アクションファンタジー作品『牙-KIBA-』です。

『牙-KIBA-』には、たくさん食べ物の描写がでてきて、
作画も丁寧かつ美麗なので、画像を見る分には楽しいのですが、
ファンタジー世界を舞台にしているわりに、現実とまったく同じ料理や食材が多く。
ファンタジーならではの食事シーンが少ないのが残念です。

そんななかで第19話でのネオトピアでの朝食シーンが
作品のカラーが色濃くでている食事の描写だったので、今回はこれをとりあげます。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

kiba19-071201.jpg

ここはネオトピア。規律の国です。

政治や文化がそれぞれまったく違う、様々な形態の列強国家がひしめくこの異世界においても、ネオトピアはひときわ異質な国です。
頂点にたつ教皇の「絶対正義」が平和を維持するという思想の元、
「絶対規律」という強力な戒律で国民を束ね、勢力を伸ばしつつあります。

規律を破った者は死罪という極端な国でもあります。
その極端さをあらわすのが今回の食事シーン。

-----------------

まず朝の寝起きからはじまります。
サギリがなかなか起きようとしないので、兄貴分のノアが起こしにきました。

kiba19-071202.jpg
 「朝の鐘がなったら起きる・・・。きまりだろ」

しぶるサギリを、ノアがやさしく諭しますが、やさしい口調と裏腹に、ほとんど恫喝です。

 「これはこの国のきまりなんだから起きなければ罪になるよ」
 「上に報告してもいいのかい?」


kiba19-071200.jpg
「わかった・・・」
しぶしぶ起きるサギリ。
(起きなかったら、おそらく死刑です)






清潔な部屋での、清潔な朝食。
kiba19-071204.jpg


(メニューはわかりませんでした。)
kiba19-071203.jpg

ブロッコリーを残したサギリを、ノアがやさしく諭します。

「ここの食事は、一人一人の健康のために、きちんとカロリー計算がされているんだ」
(食べなかったらおそらく死刑です)


kiba-19kuusagiri.jpg

仕方なく口に放り込みますが、なんともまずそうな食べ方。
このあとサギリは隙を見て口からブロッコリーを吐き出して隠しますが、バレたら死刑ですね。

この二人は、ふたりともが、
ついこのあいだまでネオトピアの住民ではなかった新居者なのですが、
子供なりにこの国の戒律に違和感を覚えるサギリに比べ、
ノアのほうは、眼鏡キャラのせいか、絶対規律という理念とウマが合ったようで。
すんなりと洗脳されてしまったようです。



* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *


...おまけを読む (作品の感想と解説)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。