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『BLOOD+』第11話

タイトル01

全寮制の寄宿学校「リセ・ドゥ・サンクフレシュ」で、父兄同士の交流を兼ねたダンスパーティが開かれます。
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学院の生徒の親は、上流階級の金持ちばかり。
パーティも華やかです。

小夜のルームメイトのミンなどは、この機会にボーイフレンドを作ろうと必死なのですが、
小夜は色気より食い気のようです。
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とりもものロースト。
やはりパーティというと、まっさきにこれが思い浮かびます。
パーティには不可欠のごちそうのスターが、とりももですよね。



ダンスが始まってしまうと、小夜はつまらなそう。
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しかし、口に何か入れてモグモグしている小夜が、一番輝いていますね。
手が汚れないように紙の取っ手がついてたのに、外して食ってます。


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パーティ会場に正装で潜入してきたデヴィッドたちに気付いた小夜。
手についた鳥の油をペロペロ。
無言でハンカチを差し出すデヴィッドも、小夜の扱いには慣れたものです。

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一方ミンは、このパーティで念願の”かっこいいボーイフレンド”を捕まえますが、あせって捕まえた男だからでしょうか、鳥をモグモグ食ってるだけのトロそうな奴に見えます。
せっかく小夜に自慢しようとつれてきたのに、翼手との戦いのため小夜は行ってしまいます。

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沈んだミンに、「食べる?」と差し出した皿がなんとも間が抜けています。
いらないと断られると「そう」と引っ込め、またモグモグ。
この演出は地味だけど強烈に思いました。
ミンは焦って、デリカシーとはまったく無縁の”ハズレ男”を引いてしまったことが、たったこれだけで表現できています。

食べ物は、マヌケキャラの小道具としても使えるわけですね。
ただ食ってるだけで、ちょっと足りない感じを表現できる。

食べ物ひとつで、登場人物を魅力的にも見せられるし、道化にも見せられる。
物語を創作する上で、食べ物は実に奥の深い小道具だと思います。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

さて、ベトナム編はこのあと佳境に入り、
学園のファントムこと、敵シュバリエのカールとの決着までノンストップなので、2話続けて食べ物はでてきません。

舞台はいったん沖縄に戻るので、次はそれを紹介します。


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『BLOOD+』第10話

タイトル01

まずは、小夜が潜入している寄宿学校の朝食から。

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パンにポタージュ、サラダという簡素な朝食ですね。
小夜はこれじゃお昼まで持ちそうにありません。

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同室のミン(ダイエット中)が、自分のパンを渡しながら話しかけてきました。
彼女は小夜の親友になる資格十分ですね。

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さて、爆撃されたヤンバルの施設からでた廃棄物の中にあった、ワインの空き瓶だけをたよりにベトナム入りした新聞記者の岡村。
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彼はワインを沖縄の商社に流していたベトナムの物流会社の社員に接触。
フォーの店で話します。

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店の茶碗も食器も傷だらけで、でてきたフォーも、ふんだんに使われた薬味がまず目をひくような面構え。
ワイルドな味を想像させますが、現地人の彼はかなりご満足のようです。
日本で言うと、小汚い店構えの知る人ぞ知るラーメンの名店のようなものでしょうか。


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ハノイのフォーの取材をしていけと熱心に勧めるこの男。
「せっかくベトナム来はったんやし」
って・・・関西弁でしょうか??
この人、話の内容からベトナム人なのは間違いないんですが・・・

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甘味担当のルイスは、今日も着実に甘いものを食べてます。

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これはホイップクリームをはさんだシュークリーム系のケーキでしょうか。

ネットで、いくつかベトナムケーキについて調べてみたんですが。だいたいの感想は悲惨なもの。
くどい! 甘すぎる! と不評しか目に付きません。


このベトナム日記のブログの記述が、ベトナムの甘味事情をよく伝えていて参考になりました。

LeThanhTon Street Journal: ベトナムのケーキ

まずベトナムケーキは生クリームは脂っこく砂糖の量が多く甘すぎます。生クリームにはバターを使わずサラダ油かなんかを入れてるんじゃないかと思われます。ケーキが甘すぎるのは、ベトナム人にとってケーキを食べるのはまだ一大イベントであって、甘くないと怒り出す客がいるからではないでしょうか。そんな圧力も考慮して店は多めに砂糖を入れてしまうのかもしれません。しかし、一昔前のしょっぱいケーキが減ってきたのは僅かではありますが大きな進歩です。(確かタイで食べたケーキもしょっぱかった)



砂糖だけでなく、塩まで入ってるとは・・・
こればかりは食文化の違いとしか言いようがない、嗜好の問題なのでしょう。
ケーキ以外のベトナム料理は、おおむね大絶賛という、好対照な日本人からの評価が面白いなと思いました。


『BLOOD+』第9話

タイトル01

べトナムにはフォーという麺があります。
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ベトナムはフランスと中国の文化が混ざり合った国なので、
フォーは中華料理の流れで発達した料理なのでしょう。

ただし、中国の麺は小麦が原則ですが、フォーの原料は米です。
同じ米を使った麺にビーフンがありますが、フォーも似た食感なのかもしれません。
日本でも、ライススティックという品名でスーパーで売っているそうです。

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カイとリクはプラチナカードの使える店で食事していますが、
そのすぐ外の路上では、太ったおじさんがこれまたフォーを食ってます。
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フォーは、屋台で売られている庶民の食べ物であり、家庭料理であり、高級料理でもある。
ベトナムの常食なのです。

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レストランの中では、リクくんが口に春巻きを押し込まれています。
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小夜を探し出すことに消極的なリクくん。
ネガティブなことをいってる口に、
「しっかり食っとけ」と、春巻きを二本三本と追加で押し込まれます。

このシーンについては、少し詳しく語りたいところなんですが、下品かつしょうもない話になるんで割愛します。
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春巻きを持ったままカイを追いかけるリクくん。
父が亡くなった今、家長は俺なんだという気概がカイくんに感じられます。

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その頃ルイスは「暑い暑い」といいながら、なにかを買って滞在しているホテルに戻ってきました。
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紙袋をあけるとアイスが5~6本入ってるのが見えます。
これでは人数があいません。
当然自分ひとりで全部食べるのでしょう。

デヴィッドの目が「俺にはくれないのか?」と訴えているように見えます(笑)
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そのデヴィッドに置いていかれたカイとリクの兄弟。
自分たちだけで小夜を探し出そうと決意したのはいいのですが、
手がかりがあるわけでもなく、ふらふらしているうちに、ある児童福祉施設に立ち寄ることになります。

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実はこの施設は、翼手の支配するサンクフレシュ製薬会社が資金援助をしていて、彼らの計画の大事な拠点になっているのですが、カイとリクはそんなことは知りません。
この施設で食事をご馳走になったのですが、食事シーンは割愛されたようで残念。

そのかわりに、「食事の後片付け」を描写することで、生活観がぐっとアピールされてるのがいいと思いました。


...おまけを読む (作品の感想と解説)

『BLOOD+』第8話

タイトル01


舞台は、沖縄から一転してベトナムに移ります。
『BLOOD+』ではこのようにして、世界各国を巡業していく物語なので、各国の食べ物を見ることができます。

旅行に行って、まずカルチャーショックを受けるのは食事。

ベトナム編でも食事シーンはやたら多いですが、
こういう異国を舞台にする場合、視聴者にその土地の雰囲気をつかませるには、「食事」から入るのが最も有効だという判断からではないでしょうか。


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さて、ベトナム編第一回はあまり土地柄を出した料理はでてきません。
というのも、主な舞台が寄宿学校だからです。
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デヴィッドたちがヤンバルから持ち帰ったデータは、全寮制の寄宿学校「リセ・ドゥ・サンクフレシュ」に、何かがあることを示していました。

海外からの子女も受け入れているこの女学院に、デヴィッドらは、小夜を女学生として潜入させます。
このあたりは、原作である映画版『BLOOD』の設定を踏襲していますね。
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青薔薇のファントム伝説が残る、古い修道院を改造した寄宿舎では、ワケアリの金持ちの娘さんたちが大勢ひしめいています。

ベトナムの寄宿舎ときくと、ちょっとどういうものかピンときませんが、演出的にいっても、そこでの生活感や空気といったものを一番表現できるのは、やはり食事シーンでしょう。

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これはお昼ご飯のシーン。
キリスト教系の学校、しかも西欧の社交界をひきずった場所柄なので、
サンドイッチとお紅茶のエレガントな昼食です。
もっともこのサンドイッチ。
屋台でも売られているバイン・ミーというサンドイッチかもしれません。
フランス統治時代の長かったベトナムでは、フランスパンがとてもおいしいそうです。小夜の食べ方をみてもわかるとおり、やわらかく食べやすいのが特徴。

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24時間、淑女の作法が求められるこの学園においては、食事のしかたひとつとっても、規律のうちに数えられるはずですが、小夜は大食いなので、おかまいなしにパクつきます。

ここでの食いっぷりは素晴らしいので、頑張ってGIFアニメにしてみました。

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動く! 食べる! これこそがアニミズムの発露。
アニメキャラが元来もっている生命力を、最大限表現し得る方法です。

直後小夜は、ダイエットしてるという同室のミンが差し出したサンドイッチまで、綺麗に平らげました。
地球を食い尽くしそうな食欲ですね。

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さあ、今回から甘味担当のグラサンデブ、ルイスが甘いものを食い出しました。
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ベトナムのお菓子のようですが、どういった菓子なのでしょうか。
インターネットという便利なものがあるのでベトナムのお菓子について調べてみたのですが、
恐らくこれはきな粉を砂糖やカラメルで固めたもので、
ベトナムのスーパーマーケットでもよく見かける庶民的なお菓子ではないかと思います。

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ルイスが食べている菓子は、一枚だけカラメルで固めたナッツがのっていますね。
日本でいうと、きな粉ベースの落雁(らくがん)のような味ではないかと想像してるのですが、どうなのでしょう。


『MEZZO FORTE』 OVA-2

メゾフォルテタイトル

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依頼主に連れられてやってきたファミリーレストラン。
雑に置かれたコーヒーと、ウェイトレス手の甲の絆創膏がいいですね。
この店の雰囲気を表してます。
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肉を目の前にして、海空来(みくら)ちゃんも
「毎日麺類で飽き飽きしてたの」と本音がとびでます。
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この食事シーンちょっとダメですね。
食べ盛りだから食うと宣言してる割に、ライスもパンもなし。
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肉だけバクバク食いそうな偏食が似合う海空来ちゃんだけならまだしも。
4人全員、炭水化物なしというのは納得いきません。

それにデザートは、あとからくるべきだと思うのですが。
一緒にきてるのもなんだかおかしいです。
まあ海空来ちゃんなら、肉とパフェを一緒に食いそうですが。

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とはいえ、作画や演出そのものはけっこういいです。
これは全部ハンバーグでしょうか。
海空来の肉の上にのってるのは茄子みたいなので、これは和風ハンバーグかな。
依頼人の爺さんのほうはカリカリベーコンですね。
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パフェもけっこうおいしそうです。
やたら紫色が多いテーブルですが、海空来ちゃんのはフルーツパフェで、
じいさんのパフェは練った紫芋をマロンを絞って二段重ねでデコレーションしたように見えます。
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ところで、このシーンは。
こういう安い店の、安い食事で大喜びする海空来ちゃんを描くことで、彼女のキャラクターの一面がわかるシーンになっています。
とりあえず、海空来の贅沢の指標がわかりますね。

後のテレビシリーズにも、よくでてくる

 「晩ごはんにありつけないよ」 

というセリフがあるのですが、
この海空来の口癖が、OVAのこの作品でも、すでに登場しています。


大金持ちの娘でありながら、妾の子であったため野良猫同然のような生活をしていた海空来ちゃんにとっては、「晩御飯」にありつけるかどうかが、この世で最も大事な関心事なのでしょう。
一日一食な感じがしますね。

なにせ食べ物への執念が違うので、海空来ちゃんが食うシーンは、やたらと食べ物のありがたみが伝わってきます。

とくに、海空来が自分の口よりも大きな肉の塊りを、ぐいっと押し込むこの作画は迫力がありました。
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いまは黒川の事務所で三食食べさせてもらってるようです。
ただし三食麺類。
うち2食はインスタントっぽいですが(笑)
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おまけの小ネタですが、
依頼人の爺さんが半金を事務所に届けにきたシーンの机の上の乱雑さがいいですね。
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紙パックの銘柄は農協の低脂肪牛乳。
カップめんの意匠描写ともども、この芸の細かさはマルです。


『MEZZO FORTE』 OVA-1

メゾフォルテタイトル

ヌードル黒川登場

本作の食い物担当、黒川探偵は、無類の麺類好きのせいで、ヌードル黒川と呼ばれています。
なので登場する食い物もほとんど麺類です。
ヌードル黒川が調理場を仕切っている以上、食卓には麺以外のものがでてくるはずもなく、
事務所に同居しているヒロイン海空来も献立は聞かずに「何味?」としか聞きません。
この日は八丁味噌仕立ての鍋焼きうどんでした。
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警察内部のゴタゴタでスケープゴートにされた元刑事の黒川は、仲間を売って暴露本を出し大ヒット、その印税で危険代行業の事務所を開きました。
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仲間の二人の若者は、黒川が警官時代に補導した、アンドロイド密売人の原田と、不良少女海空来(みくら)。
3人はビルの屋上に設置された二階建てバスを事務所として危険代行業を営みながら、奇妙な同居生活をしています。
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梅津監督はTVシリーズのMEZZO製作時に、「擬似家族を描きたかった」ということをいっています。
生まれも育ちもバラバラの人間が集まってひとつの集団を成せば、それは家族となりえるのではないか。
そういうテーマをもって描かれた『MEZZO』を観ていると、その監督の狙いはかなり成功しているように思えました。
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そこで家族の小道具としてでてくるのが「食事」です。
「食べ物」はいろいろな演出上の小道具として重宝されますが、その行為そのものに意味を持たせる事さえできます。

「食事」という行為そのものを考えると、家庭が中心となっているはずです。
「食事シーン」は、家族の団欒を表現するに当たって、もっとも有効な演出であることは、家族ものを売りにしたドラマやアニメを観ても、もはや説明する必要がないくらいに明らかなことです。
ですから、必然的に『MEZZO』には食事シーンが多く出てくることになります。

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『MEZZO』は、日本屈指のアニメーター梅津泰臣が、自らの原作をTVシリーズ初監督作として送りだした、近未来の探偵ものアニメ。
バイオレンスとアクション色が強いです。

もともとはOVAとしてリリースされた『MEZZOFORTE』(メゾフォルテ)という全二巻の18禁アダルトアニメが存在し、今回紹介したのはそのOVA版のほうです。

OVA『MEZZOFORTE』はアダルト作品にも関わらず、アクションや設定、世界観のあまりのクォリティの高さのため、国内外のアニメファンから高く評価されました。
TVシリーズではその続きが描かれます。

アダルトアニメなのに、エロシーンそっちのけで、アクションシーンや食うシーンに精力を注いでる製作姿勢は、間違っているけど間違っていません。
エロと暴力と食事は、全て本能に直結した紙一重の行為なのです。

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『GUN×SWORD』第3話 「勇者は再び 」

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旅路の途中、腹が減りすぎて倒れてしまったヴァン。
相棒のウェンディに引きずられていったのはマヤ遺跡のようなピラミッドのある町グローリアでした。
女主人が経営するこのサロンで、「一番安い料理と調味料をありったけ」という注文ででてきたのがこの料理です。

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もちろん、ヴァンの手が加わってますが。
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元の料理がなんだかわかりませんが、パンの耳を揚げたやつのはちみつ漬けですかね。

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店の常連客、エルドラファイブの皆さんがヴァンを気に入ったようなので、タコスをご馳走してもらえました。
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ウェンディとヴァンは、お財布はきっちり別々にやってるようです。
ヴァンがカツカツでやってるのに、ちょっといいもの注文してますね(笑)

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ところで、
食べ物の嗜好でキャラが表現できるように、”食べ方”でもキャラクターの内面は表現できます。

ウェンディは設定上13歳だそうですが、番組では年齢に触れられていません。
それでもウェンディが13歳の少女だということはわかります。

ホテルのカウンターで背伸びしてつま先立ちしたり、
口ぶりは、精一杯大人ぶっているのだけど、油断すると口にケチャップがついているという、こんなふとしたところで13歳だとわかるようになってます。

いやはや食べ物というのは演出上非常に便利な小道具ですね。

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なお、ヴァンは酒が飲めないので、ミルクが大好きです。
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酒場でミルクを注文するというのはけっこうベタな表現なのですが、ヴァンがやるとどこか筋が通っているというか、変人っぽさが強調されてるように思います。
しかもジョッキでミルクを飲んでる姿は、なにげにかっこいいです(笑)。

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...おまけを読む (作品の感想と解説)

『GUN×SWORD』第2話 「ファニーストリーム」

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『GUN×SWORD』の舞台は、地球ではなく他の惑星です。
西部劇風ロボットアクションと紹介しましたが、それは、ビジュアルコンセプトや主題曲を含めた作品のカラーの話で、実際にはSFファンタジーの色合いが強いかもしれません。

この星の都市部はむしろヨーロッパだったり現在のアメリカ西海岸そのままだったりの地域もあります。

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第二話で登場するのは、商業よりも工業地帯といった鉄鋼や蒸気の似合う雰囲気の街ですが、
レストランは上等になってきました。
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さて、この惑星エンドレス・イリュージョンには、地球とは違った生態系の生き物がいるようです。

後ろの水槽では古代魚のようなごつい魚が泳いでいますが、これをそのまま料理してくれるみたいですね。
『カウボーイ・ビバップ』の世界観と似てますが、こちらのほうがややファンタジー寄りのようなので、SF考証はあまり考えてなさそうです。

この水槽で泳いでる魚も、この星で育ったこの星の生き物なのかもしれません。
私はまだ最後までこの作品を見ていないので、最期にもし、世界の謎が明かされることでもあれば、隠し設定があることがわかるのかもしれませんが、いまのところこの魚はまったく謎の魚です。

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味はまったく想像つきません。
淡水魚なのか海水魚なのかもわからないし、白身っぽいので淡白な味なのでしょうか。
まあ味は関係ないですけどね。

どうせこうなりますから(笑)
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『GUN×SWORD』 第1話 「タキシードは風に舞う」

『BLOOD+』の沖縄編の食べ物の紹介が終ったので、ベトナム編にいく前に
他の作品の食い物も紹介していきたいと思います。

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味覚異常のヴァン登場

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『GUN×SWORD』(ガンソード)は、西部劇風のロボットアクション活劇です。
漫画やアニメにおいて、食べ物の嗜好でキャラクターの個性を際立たせるというのは、『ドラえもん』などをみてもわかるように馴染み深い手法なのですが、
この作品の主人公ヴァンは相当ヘンな食生活をしています。
彼は味の濃いものしか食べられないのです。

こんなおいしそうなステーキが、

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こうこうこうなって・・・


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こんな無残な姿になってしまいます。


つまるところ、彼は味覚オンチなのですが。
公式サイトにはこうあります。

>嗜好は幼く、すごく甘い、すごく辛い、といった極端な味を好む。

幼い子供がジャンクフードのような強い味付けを好むのはわかるんですが、これだけでは説明として足りないと思うのです。
あの調味料のかけ方は異常そのものです。
レストランに入ると、まず「調味料全部」を持ってこさせて、コショウもソースもケチャップもマヨネーズもドレッシングも全部一緒にかけちゃうわけですから。

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薄味だと駄目で、しょっからいものが美味しいと感じるということは、舌の味蕾(みらい)が麻痺している、もしくはそれを感じる脳神経自体が正常に機能していないのではないでしょうか。

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味の不感症といってもいいかもしれません。これは彼が生きる目的をほとんどもたないという人生全般においても不感症なキャラクターであることを暗示しているように思います。

彼の目下の目的は復讐ですが、彼から「復讐」という目的を奪ったら、何が残るのでしょうか。新たな生きる目的があるとしたらそれはいったい・・・?
物語の最後で、”それ”は与えられるのでしょうか。
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ヴァンのもうひとつの変わった特徴として「女の名前を覚えられない」というのがあるのですが、これは愛する女性を失ったトラウマが引き起こした記憶障害なのかなと思っていましたが、中盤でひとりだけ名前を覚える女性が出てきます。

そしてもし、味覚異常がそれらとリンクしているのだとしたら、
(これは私の勝手な想像ですが)
味蕾ではなく心の不感症が味オンチの原因なのであれば、彼のトレードマークでもある味覚障害は最後には治るのでしょうか。


『BLOOD+』第7話

タイトル01

沖縄編も今回で最後。
これを描かずしてどうするとばかりに、沖縄そばを食ってます。
沖縄そば


私はこれ食べたことないんですよね。
食った人の話をきくと、すごくうまいらしい。
噂では、麺はうどんとラーメンの中間だそうで、そういう想像しやすい特徴はぐっときます。

(参考)沖縄そば - Wikipedia

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食ってるのは新聞記者二人。
ひとりは『BLOOD+』をワキで支える重要なキャラクターです。
彼は沖縄で起きている翼手がらみの事件の謎をかぎつけている唯一のジャーナリストで、沖縄のローカル新聞社のさえない平記者です。
大手新聞社勤務の後輩の情報網をたよって一緒に行動しているところです。
この二人、大学が同じだったらしいです。

後輩の彼が、沖縄そばにふりかけてるのは、コーレーグース(高麗辛子) 。
これは沖縄特産の蒸留酒「泡盛」に、「島とうがらし」と呼ばれるこれまた沖縄特産のトウガラシを漬けこんだ沖縄式のタバスコのようなものらしいです。

沖縄そばはダシをとったうどんに近いようなので、そばやうどんに薬味として七味をいれるのに近い味なのですかね。

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この食うシーンの作画は、けっこう気合入ってます。

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ズルズルチョルチュル
うーん、うまそう!

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このお店、天然記念物のヤンバルテナガコガネを密漁しに来たおっさんが出入りしてるような怪しい店なのですが、みやげもの屋なのか食い物屋なのかいまいちわからないたたずまいですね。
ヤマザキパンの看板が似合うのですが、なんの看板もだしてないようです。

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カウンターには自家製らしいパンが置いてあるし、酒もでてくるようです。
しかしテーブルはひとつ。
この店主なにがしたいのかわかりません。
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さて、『BLOOD+』には、大食いヒロイン小夜のほかに、もうひとり「食いしん坊キャラ」が存在します。
秘密組織「赤い盾」のメンバーで、グラサンデブのルイスです。
彼の食いしん坊ぶりが発揮されるのは、まだのちのことなのですが、基本的に甘いもの担当です。
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今回は大食らいではなく、料理人としてでてきます。
デヴィッドたちの食事の世話を一手に引き受けてるのかもしれないですね。
赤い盾の貨物船(チャーターした?)の厨房を使って、大鍋でスープを作りましたが、小夜にあっさり全部食われてしまいます。
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小夜が食っちゃったので画像は紹介できませんでした(笑)

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また作ってくれました。
ミトンがかわいいですね。

船は一路ベトナムへ向かいます。船旅で沖縄-ベトナムって何日くらいかかるんだろう?



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