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BLOOD+ 第16話「シベリアン・エクスプレス」

タイトル01

ベトナムのジャングル奥地にある秘密の実験農場から発見した書類から、
テッド・A・アダムズという男が翼手の研究をしていると突き止めたデヴィッド。

赤い盾の面々は、テッドに会うためにロシアのエカテリンブルグに向かうことに。

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今回、彼らはウラジオストクからシベリア鉄道を使って移動します。
シベリア鉄道は、広大なロシアの大地を横断する世界最長の路線。
エカテリンブルグまでは6日の優雅な鉄道の旅です。

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 客室でも常になんかモグモグやってるルイス。
わかりやすいデブキャラである。


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この作品の大食い二強が、向かい合って
食堂車で皿を積み上げているカットは壮観。
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食後にチョコバーを食ってるルイス。
どうやら、赤い盾の女性陣を紹介するといって、
ナンパなバックパッカーからせしめたようです。
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甘味のためなら、仲間でも売り渡すルイス。
デブの鏡ですね。

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この車内で小夜たちは、生まれたばかりのひ孫の顔を見に
モスクワに行くというおばあさんと知り合います。

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歳をとると食が細くなるので
お茶だけじゅうぶんというおばあさん。
ロシアンティをリクくんにも勧めています。

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日本でロシアンティというと、紅茶のなかにジャムをいれてしまいますが。
ロシアではこれは行儀が悪い飲み方とされているようです。
正しくはジャムを口に運んでから、紅茶を飲むのがロシアンティ。

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おばあさんにいわれるまま、ジャムをスプーンで口に入れてから紅茶を飲むリク。

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「甘くておいしいー」と大喜び。

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おばあさん、小夜の大食いを横目に
「とってもよく食べるのね」と、なにやらいやみにもとれる発言。
顔を赤らめる小夜。
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実は、このおばあさんの食が細いのには
とんでもない理由があったりするわけですが・・・・

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小夜は、あれだけ食ったにもかかわらず、
貧血を起こしたのか、点滴をうけています。
小夜は定期的に献血をうけないといけない体なのです。

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どうやら、小夜の”食事”は2種類あるみたいですね。
ひとつは、人間と同じ食事。
人間と同じように、胃で消化して腸で吸収します。

もうひとつが人間の血液です。

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小夜の血から作られたシュヴァリエのハジは、人間の食べ物を一切受けつけなくなりますが、
オリジナルの小夜はシュヴァリエとちがって、
食べ物をもりもり食べるというのが面白い設定です。

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食べた物は、小夜の体でエネルギーになっているようですが、
血液の摂取は、なんらかの理由で、小夜の体の維持に必要なのでしょう。


固体の維持が食事の本来の意味ですから、
これもやはり小夜の”食事”といえます。
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同時刻に車内の別の部屋では、赤い盾のメンバーであるエリザベータが、シュヴァリエに襲われています。

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のちに、このシュヴァリエが
「彼女の血は、とってもおいしかったから全部飲んじゃった」と語りますが、
シュヴァリエが血を飲む行為は、人間にとっての食事と同じということが、
このセリフからもわかります。


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『BLOOD+』の放送枠は土曜6時の「土6(ドロク)」とよばれる時間帯です。
一年のアニメ番組だと、普通は前期後期に分かれるOP/EDですが。
この放送枠はプロデューサー氏の戦略によって、年4回のOP/EDの変更により、一年間の放送で、計8曲のタイアップが前提となっています。

OPとEDがそれぞれ4つあるわけですが、
EDは1~4期通して、キャラクターデザインの箸井地図さんのイラストが使われ、楽曲もしっとりした曲ばかりが選ばれていました。
そのせいで、各EDとも雰囲気が良いのですが、

『BLOOD+』といえば、なんといってもOPアニメーションのクォリティの高さが際立ちます。

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とくに第三期のOPは、アニメのコンペティションにも出品する力の入れようで、視聴者の人気も第三期が一番高かったようですが、

私の一番のお気に入りは、14話から25話まで放送された、第二期OPです。
お気に入りというより、超リスペクトくらいの気持ちの入れようです。

この演出をしたのが、『明日のナージャ』や『サムライ・チャンプルー』のキャラクターデザインで有名な、中澤一登さんです。

OPというのは、アニメ作品のイメージを正確に伝えてこそ、その存在価値があるし、アニメ本編の魅力あってこそのOPだと思います。
そして、魅力的なOPは、本編をもそのイメージで彩るのだと思います。
TVアニメーションにおいて、OPは非常に重要なものです。

その意味において、第三期OPは力は入ってるんですが、
技巧を凝らしすぎたせいで、本来のOPとしての機能を脱落させてしまったのではないかと思うのです。
たしかに素晴らしい演出と作画なんですが、単品作品というイメージがどうしてもぬぐえません。

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その点、第二期のOPは、番組としてのイメージが完璧だと思いました。

また、ラルク・アン・シエルのHYDEのソロシングルが、この時期にリリースされたことも幸運でした。
現在のアニメのタイアップ事情では、その時期にリリースされた曲の選考が最優先事項となるため、なかなか本編のイメージと楽曲のマッチングがうまくいかなかったりします。

しかしこの第二期OPは、
hydeの耽美な歌唱と、どこか格調のある荘厳な楽曲。
そこから想起された中澤氏の演出が、ベストといっていいくらいのマッチングをみせ、見た者に『BLOOD+』のキャラクターたちが歩んだ百年を超える歴史を、一瞬で垣間見たような錯覚を覚えさせるくらいの素晴らしい出来だと思います。


度肝をぬく日本画のような描写。
たなびく雲とフルアニメーションで顔をあげる小夜。
ザラザラと画面を流れるテクスチャー。
細かいカット割りからほとんど止め絵のような緩慢な動きに転調する大胆なリズム。
小夜の腹に宿る二重露出の街。
突然挿入されるコミカルな日常。
セピア色とカラフルな画面の交錯。


冒頭から緊張感が続き、モノクロからピンク色に染まっていく小夜の完璧なフィニッシュまで、一瞬も気が抜けません。
何度見ても素晴らしいです。

退屈な序盤だった『BLOOD+』ですが、
私がこの作品の試聴をやめることなく、最終回まで見続け、
さらに『BLOOD+』が本来もつ良さに気づき、作品を好きになれたのは、この第二期OPがあったおかげだといっても過言ではありません。
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