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太陽の牙ダグラム 第22話「襲撃作戦一石二鳥」

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今日のお昼はカップラーメン。
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カップめんは、携帯性と保存性に優れているので、
ゲリラ活動にはもってこいの食料かもしれませんね。

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栄養価はともかく、便利な安価で美味しいカップめん。
みんなカップめんをすする表情はにこやか。
野生児のナナシもニコニコ。
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お湯はどこから調達してるのかと思いきや、
エンジンの熱を利用してお湯を沸かしてるようです。
これ、ラジェーターの水だったら少し嫌ですね(笑)
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食後のお茶ならぬ、食後の白湯。
ゲリラは質素です。


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食べた後は容器を地面に埋めます。
ここにいた形跡を残していくわけにいかないからです。
(このカットでカップめんの容器が空き缶になっているのは、分業による作画のミスではないかと思われます)


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さて、彼らがお昼ご飯を食べている頃、
街では新聞が飛ぶように売れていました。
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ボナール市で政府軍に戦いを挑んだ太陽の牙は、
ラルターフの書いた記事のおかげで、一躍市民の人気者に。

ゲリラの新型コンバットアーマー、ダグラムは
レジスタンスのシンボルになっていきます。

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指で氷をかき回し、
ひとり祝杯をあげるラルターフ。

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彼もまた戦っているのです。


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■ラルターフとザルツェフ


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このとき、ラルターフに電話がかかってきますが、
電話の相手はラコックです。

野望の男ラコックの最大の読み違えは、
ラルターフを甘く見ていたことではないでしょうか。
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ラルターフを軍に出入りさせていたのは、ラコックにとってもうまみがあったからだという描写がありますが、
ラルターフを操るどころか、逆にゲリラ側へ有利な偏向記事を書かれ、
その後も、軍にとって都合の悪い情報を次々にスクープされていきます。

これは人心を煽るジャーナリズムの首根っこをつかまえられなかったラコックの大失態です。



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ラルターフの行動は記事の中だけにとどまらず、
取材を通して若いゲリラたちを勇気付け、彼の行動がときに若者たちを支え、ときには強く押すという形になっています。
若者にエールを贈る、中年の応援団みたいなキャラクターです。

その姿勢は、クリンを追いかけてきたデイジーに対してもおなじで、
戦地に行くことを大人の立場で拒否してきたラルターフも、
デイジーの気迫に負けたのか、ついには彼女にもエールを贈ります。
空のグラスはその象徴です。

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「止めんよ。もう君も子供じゃないんだからね」
「追う青春か。それもよし」


「太陽の牙」の名付け親であり、
若者たちの支援者であるラルターフは、
この物語の狂言回しのようなポジションにいますが、
同時に最大の影の功労者なのです。

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ところで、
今回ラルターフが記事に書いた、太陽の牙と連邦軍のボナールでの戦い。
その戦いの中でひとりの人物が動いています。

第21話から登場した連邦側の軍人ジャッキー・ザルツェフ少佐は、フォン・シュタイン大佐直属の部下。
太陽の牙が戦ってきた敵の中で、最強のライバルといえる人物です。

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作劇において、
敵役が強ければ強いほど、物語が引き締まる効果がありますが、
その描写が甘ければ、かえって悲惨なことになります。

ジャッキー・ザルツェフの場合は、天才戦術家というキャラクター付けがされていて。
この「天才」の部分を描けているかどうかが、作品の質そのものを決定するといってもいい過ぎではないでしょう。

「天才」を描写することは、なかなか難しいことだと思います。
他のキャラクターに「あいつは天才だ」といわせるのがもっとも簡単な方法です。

実際に作中でも「フォン・シュタイン大佐がもっとも信頼をおく軍人」というセリフがでてきますが、それでは、その人物がどう天才なのかまではわかりません。

「天才」を描くには、「どう天才であるのか」を、エピソードを通じて視聴者に説得力をもって説明する必要があります。

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ジャッキー・ザルツェフの初登場となるこのエピソードでは、
その点が余すところなく描かれていました。


与えられた3機の旧型機だけで「戦果をだせ」というのが上官のフォン・シュタインの望み。
ならばそれを実行するのが軍人だ。
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こういった頑固な軍人気質をまず描写し、
次に、この手駒で、その「戦果をだす」ために、いったいどうするのかという肝心の部分。
驚きの作戦が明らかになるという展開は生唾ものです。
これが「天才」の考え方だという説得力を感じました。

さて、
強敵と書いて「とも」と読む同時代の某漫画のように、
最強の敵は、最強の友となりえるのでしょうか・・・


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