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BLOOD+ 第19話 「折れたココロ」

タイトル01

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冒頭で、初登場の”シフ”が通行人を襲います。
シフは人造の吸血鬼。
吸血鬼は”人間の血”が食事です。

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作中で、(同じく吸血鬼である)小夜とハジが、”人間”から吸血をするシーンは一度もありません。
それは血液といえど、吸血は人間を「食う」行為に他ならず。
主人公側のキャラクターが、その禁忌を犯すことを恐れてのことでしょう。

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運転しながらピロシキを食っているルイス。

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気づくと、カイのぶんがありません。

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 「嘘だろ、全部一人で食いやがったのか・・・!」

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「だってぇ。デブキャラはいっぱい食べなきゃ力がでないんだよ~ん」

デブキャラの一番悪いところが出てしまいました。
リアルでこれを言われたら殴っていいと思います(笑)

食うためなら、なんでも犠牲にするのがデブですが、
自らのデブキャラを言い訳に利用するとは、もう救いようがありません。
「デブだから食ってもしょうがない」のではなく
そうやって
「自分に甘く、自堕落に食ってるからデブになった」のです!
ここを履き違えてはいけません。


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エカテリンブルグのホテルに到着して、一息つく一行。
夕食には早い時間なので、食べているのは小夜だけ。
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小夜の前にある皿には、
イクラのトッピングされたゆで卵の前菜が山盛り。
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イクラはもともとロシアで食べられていたもので、「イクラ」もロシア語です。このオードブルもロシアの家庭料理だそうです。
魚卵と鶏卵をあわせるところが面白いですね。

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リーザさんは紅茶だけ。
「食べることを娯楽にしたくないの」



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 ポロポロといくらをこぼして、ハジに注意される小夜。
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「生き物は、生きるために必要だからこそ食べていく。それは生物である翼手も同じこと。
生きるために、人の生き血を食べる」


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『BLOOD+』では、食物連鎖がテーマのひとつに入っているようです。
単なるホラーでなく、吸血鬼を正面から描くとき、この食物連鎖の概念は外して通れないことに思えます。(そのことを明確に描いたのが『ジョジョの奇妙な冒険』の第二部だったと思います。)
『BLOOD+』においても、ここでの描写をみるとやはり、吸血鬼は、食物ピラミッドにおいて人間の上位にいる種族なのでしょう。


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 「食用のイクラは無精卵だから、どうせ魚にはならないのよ」 
イクラを指先で潰すリーザ。

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「翼手はなんのために存在するのか」
「あなたは誰のために生きているの」


禅問答のような難解な質問を繰り返し、不気味に”なにか”を小夜に問いかけるリーザ。

実はこのリーザは、彼女の姿に擬態したシュヴァリエ。
この作品世界において、シュバリエは捕食者で、人間は被食者です。
本物のリーザさんは、すでに食物連鎖の掟の中で、食われてしまっていたのです・・・

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そして小夜も人間ではないのでした。
おそらくは、シュヴァリエよりもさらに上、食物ピラミッドの頂点にたつ生物が小夜なのです。


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