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地獄少女 第16話 「旅芸人の夜」

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地方巡業のサーカス一座に、地獄少女の次のターゲットがいることを知った柴田親子。
一座への密着取材中の合い間に、夕食をとりに車で出かけます。

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街道沿いの和食レストラン。
柴田は丼もので、つぐみちゃんは蕎麦を食べています。

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柴田の食べ方がなにげに良いですね。
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食べ方にどこか「色気」がにじみでているような良作画だと思います。

そういえば、このとき地獄少女のメッセージを受信してトランス状態になるつぐみちゃんの顔も、どこか色っぽいですね。
色気のある作画をできる人が、食事シーンを描くと、
やはり一段目を引く描写になる気がします。

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さて今回、脇役ながら異様なオーラを放っていた人物がいます。

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一座のナイフ投げの男です。
この人は、なにも語りませんが、その目はいつも、なにかを訴えているように見えます。

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そして、商売道具のナイフで、いつもリンゴの皮をむいています。

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そんなにむくかってぐらいむいてます。

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リンゴの皮むきの内職でもしてるんでしょうか。

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やっぱりむいたリンゴは食べるんですね(笑)


この人は、座長の行っている背徳的行為を知っている様子。

しかし一座は、内部のゴシップを語るのはご法度のようで、
サーカスをかぎまわる柴田にも、けん制のナイフが飛んできます。
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このような狭いコミュニティでは、
道徳よりも、「うまくやっていくこと」が最優先で、
そのためにはいろいろなことに目をつぶるのだと思います。

そして内部の事情を共有することで結束を固めているため、
外部には自然に閉鎖的になっていくのでしょうね。
これは移動する「村」ですね。



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あの神経質そうなナイフ男が、最期におおらかに振っていた手が印象的です。









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復讐代行の物語は「必殺」をはじめとして数多く存在しますが、
恨みを晴らすというルーチンワークがマンネリになりがちです。

『地獄少女』は、その問題点を解決するにあたって、
かなり見事なアプローチをしている作品だと思います。

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恨みの形は十人十色。

『地獄少女』の各エピソードは、毎回バラエティにとんだシチェーションを用意し、
視聴者を飽きさせず、
さらにそれが、「恨み」「因果応報」といったテーマを、
多角的に照らし出すという効果を生み出していました。

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今回の話はミステリ仕立てで、
最期まで、誰が本当の依頼人なのか、誰が復讐の相手なのかが視聴者にふせられているという、凝ったつくりになっています。

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真の依頼人と、復讐の相手、そしてその動機が判明したとき、
視聴者は驚きと共に、人間の心の複雑さと、業の深さといったものを感じることだと思います。

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そして柴田の説得もまた華麗に失敗し、
失敗するほどに『地獄少女』のテーマ性は深まっていくのです。

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