Date:2007/11/22 17:45

南家には両親がいません。
私は原作漫画を読み込んでいないので、その理由はわかりませんが、
(あるいは作者も明らかにするつもりはないのかもしれません)
今回、彼女らには親しくしている叔父がいることがわかります。
この叔父は落ち込むたびに、南家に押しかけてくるらしく、
今回は彼女にフラれたので慰めて欲しいようです。
慰めの言葉をかけることすら危うい状態の彼から逃げ出そうと、無理やり台所を手伝う夏奈。
料理が苦手な夏奈の様子が3連発で描かれます。

二刀流

味噌汁に、食べているチョコレートをいたずらにいれようとする

さんまに油をかけているところ
とくにチョコレートを入れようとしている夏奈の自然な顔がいいですね。
入れて当然という顔です。
ついに、回転しながら台所から放り出される夏奈。


この一連の台所シーンや、食事の細かい描写は原作にはありませんが、よい原作の膨らまし方だと思いました。
(とくに夏奈がゆったりと回転する演出が好きです)


食卓を囲む全員が、バラバラのタイミングで食を進める手間のかかった作画。
このカットは短い時間ですが、こういう複雑な動きをする食事シーンにたまに出会うと感動します。

いち早く食事を済ませ、ごちそうさまと手を合わせる叔父。
(南家の家系は行儀がいいですね)

叔父は彼女から電話をもらって、
食卓をひっくり返しそうになりながら帰って行きます。

料理が床に落ちないように食卓をささえる三姉妹。
迷惑な来客でした。
この回はアニメのサザエさん方式で、関連のない3つのエピソードに分かれていますが、
真ん中のエピは、前後二つのエピソードをつなぐ橋渡しのような小ネタでしたので、
多くは語りませんが、冷蔵庫をのぞく仕草がまたでてきました。

『みなみけ』ではこの冷蔵庫を開けるという描写が非常に多く、
それがとてもよく、この番組の性質を現しているように思えます。
3つめのエピソード。
春香の通う高校のバレーボール部の話。

春香が、いつも一緒にお弁当を食べている二人はバレー部です。
二人が話しているのは男子バレー部の保坂先輩の話。

マキの「気持ち悪い」という彼への評価が正しいことが直後に証明されます。

ところで、春香の作るお弁当は、いつも可愛らしくておいしそうですね。
これは空揚げに、ハムと玉ねぎのマリネでしょうか。

可愛らしい弁当を、黙々と食べている姿もまたかわいらしいです。
そんな家庭的で愛らしい姿の春香を見て、
マネージャーになって汗を拭いてもらいたいという気持ち悪さまるだしの願望を口にする保坂。


気持ち悪い保坂の魔の手から春香を守るため、マキは保坂に嘘を吹き込みます。
春香には、子供がふたりいるといいだすマキ。
その子供とは、妹の夏奈と千秋のことですが、保坂はマキの嘘を信じ込みます。
しかし、保坂の気持ちの悪い欲望をくじくにはいたりませんでした。

保坂の脳内で繰り広げられる、春香プラス連れ子二人との新婚生活絵巻
バレー部の勧誘をかわし、そそくさと下校する春香。
彼女は、買い物に家事にと、部活などやっていられないくらい忙しいのです。


いつものように、買い物袋を手に下げて帰宅した春香を、妹たちが出迎えます。

飼い主の帰りを待つ従順な子犬のような千秋。

夏奈は開口一番 「春香メシだーっ!」
姉=メシ という単純な図式になってそうな夏奈の頭の中が素敵です。
親がいない家庭なので、長女が母親の代わりになってしまうのは仕方のないことなのでしょうね。





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